みんな気になるアンブッシャー

アンブッシャーのことで質問がありました。
みなさん結構アンブッシャーで悩んでいるんだなーと思います。
私も、不調の時はアンブッシャーを変えようか悩んだこともありました。
(結局は変えませんでしたが・・・)
アンブッシャーを変えるのって怖いですからね。
私の考えだと、初心者〜中級者(ホルンを始めて5年くらいの人)は
思い切って変えても良いのではと思っています。
でも、ただ闇雲に変えるのではなく、きちんとした教則本などで勉強してくださいね。
アンブッシャーを変えると、変な感覚&変な音が出ると思います。
できれば1ヶ月ほど、曲などは練習しないでロングトーンを中心に練習していけば良いと思いますよ。
1ヵ月後はきっと良い音が出ていることでしょう。
また、その良い音が出ている自分を想像しながら練習してくださいね。
みんなで頑張りましょう!!

アンブッシャーについて

なちょんさんから、アンブッシャーについて質問がありました。
(時期が空いてしまって申し訳ありません・・・)

高音と中音(低音)でアンブッシャーが違うとのことです。

多少違うのだけなら大丈夫だと思いますが、
なちょんさんの場合、少し直したほうがよいかもしれません。

オケなど(吹奏楽でもそうですが)では、1番ホルンはもちろん、
その他のパートでも、高音⇒低音、低音⇒高音のフレーズがたくさんでてきます。

今のうちに直しておくと、後々楽になりますよ。

恐らく私が思うには、唇の筋力が弱いのではないのかなと思います。

筋力をつけるにはやはりロングトーンが一番です。

ロングトーンのやり方ですが、
まず、高音(FまたはC)から始めて、半音ずつ降りていきましょう。
(1音8拍以上)

自分の低い音の限界まで吹いたら、今度はその低い音から半音ずつ上に上がりましょう。

高音の限界まで吹いたら終了してください。

毎日やっていると、自然と筋力がついてきます。

時間があるときは、毎日これを2回、3回とやってみてください。

あと、唇の厚さですが、
薄いほうがホルン向けだといわれていますが、
私個人の考えではあまり関係ないのかなと思っています。


ホルンの基本練習のまとめ

今までのホルンでの基礎練習をまとめておきます。
@ロングトーン
Aタンギング
Bリップスラー
Cスケール
順番は交互になっても大丈夫ですが、最低これだけはやっておきましょう。
慣れてくれば上記の@〜Cまでは30分もかからないでしょう。
毎日練習できる方は、基本練習は必ずやってください。
学生さんであれば、時間もありますし可能ですよね?


仕事をお持ちの方で、毎日吹く時間がないという方は、
時間があるときで構わないので、ホルンを使ってロングトーンだけでもやっておきましょう。
市民オケや吹奏楽団所属の方は恐らく週1回くらいの練習のペースだと思いますが、消音ミュートなども売られていますので、なるべく家でも練習しましょう。
(消音ミュートでの練習は少し注意が必要です。)

ホルンでスケール

リップスラーの練習が終わったら、次はスケールの練習です。


スケールとは音階の意味です。
ホルンで「ドレミファソラシド」と1オクターブ上がって、その後は
「ドシラソファミレド」とまた1オクターブ下がります。
これも最初はゆっくりと、慣れてきたら少し早く吹いていきましょう。
次は半音下がって「シ」から始めます。
このようにオクターブ下の「ド」までいったら今度は「ド♯」
から上に上がっていきます。
一通り吹いたらホルンでスケールの練習は終わりです。

ホルンでリップスラー

リップスラーとは言葉通り口だけでスラーをすることです。
まず、ホルンを開放(ロータリーを一つも押さず)でド、ミ、ソ、ドと
吹いてみましょう。
最初は1オクターブ出来れば大丈夫です。
慣れてきたら音域を広げていきます。
ホルンは倍音が出やすい楽器ですので、リップスラーをすると
他の音が出るかもしれません。
なるべく他の音が出ないように、注意深く練習しましょう。
最初はゆっくりでも良いです。


確実に出来るようになったら次の段階です。
今度は2番ロータリー(中指)だけを押して、シ、ミ♭、ソ♭、シと
吹いていきます。
順々に指を変えていって、最後は1〜3番ロータリーを全部押したままでやってリップスラーの練習は終わりです。


ホルンでタンギング

ブログですので次々書いていますが、ロングトーンは毎日やってください。
時間がない方は一日10分でも良いです。
初心者の方は1ヶ月くらいはロングトーンだけを練習しましょう。
曲の練習はそのあとでも全然大丈夫です。


ロングトーンをマスターしたら次はホルンでのタンギングです。
タンギングとは音を切ることです。
上唇と下唇の間を舌でふさぐ事によってできます。
ロングトーンをしながらたまに舌でタンギングします。
初めはゆっくりと、慣れてきたら早めにタンギングしてみましょう。


このホルンでのタンギングは、後で述べる「アタック」の練習に密接に関係がありますので、できるだけマスターしましょう。


このような基礎練習は本当に飽きると思いますが、慣れてくれば短時間で終わりますので、手を抜かないで練習しましょう。

ホルンでロングトーン

ホルンを吹くとき最初にする練習はロングトーンです。
ロングトーンとは同じ音を長く吹くことです。
初心者の方は、ホルンを吹いたときの一番最初に出た音から始めると良いでしょう。
恐らく自分が何の音を出しているか分からないと思いますが、それでも大丈夫です。
後々分かってきますので。


そのホルンを吹いたとき一番最初に出た音をできるだけ長く吹いてみましょう。
一度息を吸ったらその息を全部吐き出すつもりで長く吹きます。
吐き出したらもう一度息を大きく吸ってまた吹きます。
前と違う音が出ても構いません。
出た音で長く吹きましょう。


このとき、腹式呼吸、アンブッシャーを意識して行ってください。
これを意識するかしないかで、数ヵ月後全く違ってきます。
初心者以外の方、意識してホルンを吹いていますか?
毎日ロングトーンでアップしていると思いますが、適当に吹いていたのでは時間がもったいないです。
せっかくですので、一石三鳥を目指しましょう。

ホルンでの練習

腹式呼吸、バズィング、マウスピース
この3つは基本中の基本なので、しっかりマスターしてください。
この3つができるようになったら、いよいよホルンを使います。


最初にホルンを吹くとき、マウスピースだけで吹いたよりも多くの抵抗を感じると思います。
それは管の長さが長いからです。
マウスピースはおよそ5センチですが、ホルンは4メートル近くあります。


お使いのホルンはシングルですか、ダブルですか?
どちらでも良いのですが、初めはF管で練習しましょう。
Fシングルホルンでしたらそのまま、フルダブルホルンでしたら左の親指のロータリーを押さないとF管ですので、押さないで練習しましょう。
なぜかというと、B♭管よりもF管の方が管自体が長いので、その分息の使い方などの練習になるからです。

正しいアンブッシャーとは

正しいアンブッシャーのことを文章にするのは困難ですので、お手持ちの教本等をご覧ください。


基本的には口の両端の筋肉を左右に引っ張る感じで少し持ち上げます。
唇は完全に閉じておきましょう。
ホルンを吹く場合、唇が薄い人が向いていると言われていますが、厚くても上手い人は大勢いますので、あまり気にしなくても大丈夫だと思います。


実際にホルンを吹くときは、閉じた唇から息を出すわけですが、そのとき唇の真ん中から針の大きさくらいのイメージで息を出すようにしましょう。


少しバズィングしてみてください。
キチンと音になっていて、また、雑音が入っていないときは正しいアンブッシャーだと思います。
そのアンブッシャーを固定できるように練習しましょう。

マウスピースで練習

バズィングができたら、次はマウスピースです。


バズィングとマウスピースとでは少し吹き方が変わると思いますが、余り気にしないようにしましょう。
全くの初心者の方は、1ヶ月間マウスピースだけで練習しましょう。
この間、ホルンに付けて練習しないようにします。
マウスピースだけで吹くときと、ホルンに付けて吹くときとは多少息の使い方が変わってしまいますので、まずはマウスピースだけで慣れたほうが良いです。


マウスピースを付ける場所は唇の真ん中より下側がベストです。
マウスピースで練習するときはアンブッシャーを意識して吹くようにします。
正しいアンブッシャーで練習しないと、ホルンを吹いても良い音が出ません。


バズィング

腹式呼吸をマスターしたら次はバズィングです。
バズィングとは口だけで音を出すことです。
稀に、ホルンで音が出るのにバズィングができない人がいますが、良いか悪いは別として、ホルンを吹く基本なのでできるようにしておきましょう。


基本的には唇を左右に引っ張り、あごを引いて息を出すと「ビービー」という音が出ると思います。
それがバズィングです。
最初は単一音しか出ないと思いますが、ある程度慣れてくるとバズィングで音階が吹けます。


1オクターブ以上バズィングで吹けるようになったら今度はマウスピースで練習してみましょう。

息の使い方A

腹式呼吸の練習で息を吸うときは、約4拍で吸ってください。
吐くときは吸ったときより長め(8拍くらい)で吐きましょう。
そのときお腹を意識するのを忘れないでください。


基本的な腹式呼吸の練習としては、
@4拍で息を吸う
A吸ったら4拍息を止める
B8拍かけて息を吐く
C吐いたら4拍息を止める
D@〜Cを繰り返す


これらを意識的にやりましょう。


ホルンを吹くようになっても、最初に息の使い方を5分くらいやってからホルンを吹くと違いますよ。

息の使い方@

一週間は意識して息の使い方を覚えましょう。


息を吸うとき、お腹が膨らむわけですが、
このとき意識しながらお腹を膨らますようにしましょう。
実際は肺に空気が入るためお腹には入りませんが、
お腹を膨らませます。
横腹に手をあてがえてキチンと膨らむかチェックしてください。


息を吸ったら今度は吐くわけですが、こちらも意識しながら行ってください。
このときなるべくお腹に力を入れてお腹が凹むのを我慢しましょう。


慣れれば自然にできるようになりますよ。

タグ:呼吸法

腹式呼吸

最初にやってもらいたいのが腹式呼吸です。
簡単に言うと、息を吸ったときにお腹を膨らまし、息をはいたときにお腹をへこませる呼吸法です。


最初からできている人もいるでしょうし、またできていない人もいるでしょう。
できている方は、飛ばしてもらっても結構です。


楽器を吹く人は必ず腹式呼吸を覚えましょう。
これを覚えずして楽器がうまくなることは不可能です。


私も最初は逆(息を吸ったときにお腹をへこませていました)でしたが、2,3日意識したら直りました。

楽器の選び方B

値段編です。



基本的にホルンの値段はピンからキリまであります。
高級なものはアレキサンダーでしょう。
一般的なアレキでも100万円は下りません。
私には買えませんでした…
輸入楽器は為替レートによって値段が変わってきますので、注意してください。


楽器には「癖」があります。
その楽器自体をコントロールできるまでには数ヶ月かかります。
同じメーカー、同じ種類でも楽器が違うと音色が異なります。


ホルンは安くても数十万円します。
安い買い物ではありませんので、良く吟味して購入しましょう。
できれば自分で試奏しましょう。
そしてプロの人に選定してもらってください。
選定料が1万〜2万くらいかかりますが、その方が安全です。

楽器の選び方A

ホルンのメーカーも色々あります。
アレキサンダー
オットー
メーニッヒ
ヤマハ
ホルトン
ハンスホイヤー
パックスマン
コーン
など


基本的にはヨーロッパタイプとアメリカタイプに分けられます。


ヨーロッパタイプの特徴は、細ベルで音色が明るく華やかな楽器です。
アレキサンダー、ハンスホイヤーなどが該当します。


アメリカタイプの特徴は、太いベルの暗めで柔らかい、深い音色の楽器です。


ヨーロッパタイプとアメリカタイプは対極の関係にあるといってもよいでしょう。
その中間あたりにヤマハがあります。


私は以前ホルトンを吹いていましたが、現在はハンスホイヤーです。
確かに180度音色が変わりました。
今になって、「ホルトンの方が良かったかなー」と思っています。
ちなみにホルトンは知人に売ってしまいました…

楽器の選び方@

大事なことは、自分の理想とする音が出せる楽器を選ぶことです。
とは言っても、色々ありすぎて分からないですよね。
そこで少しアドバイスしてみたいと思います。


新しくホルンを購入する場合、フルダブルホルン(またはセミダブル)を買いましょう。
シングルホルンやトリプルホルンは使い勝手が悪いので止めましょう。
フルダブル一本あれば大抵の曲はできますよ。
バッハなどの古典を吹く場合は、ハイFディスカントもオススメですが、それ以外ではあまり使いません。


マウスピースも大事です。
曲によってマウスピースを変える人がいますが、私はオススメしません。
私も何本か持っていますが、実際使っているのは1本だけです。
マウスピースを変えると、音質どころか音程も多少変化します。


マウスピースを選ぶときは、必ず自分の口にあててみてください。
大きすぎず小さすぎずピッタリと自分の口に合うものがあります。
リムの厚さや深さはホルンの音質と関係するので、楽器に付けて試奏してみてください。


色々試してみると自分の思っているものが見つかりますよ。

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